17- D- 0576 2017 年 10 月 5 日
株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。
高炉各社の
格付見直し
結果
発行体 証券コード 長期発行体格付 見通し
新日鐵住金株式会社 5401 【据置】 AA- 安定的
ジェイ エフ イー ホールディングス 株式会社
5411 【据置】 AA- 安定的
J F E スチール株式会社 − 【据置】 AA- 安定的
株式会社神戸製鋼所 5406 【据置】 A 安定的
日新製鋼株式会社 5413 【見通し変更】 A- 安定的 → ポジティブ
発行体 証券コード 国内 CP 格付
新日鐵住金株式会社 5401 【据置】 J - 1+
ジェイ エフ イー ホールディングス
株式会社
5411 【据置】 J - 1+
株式会社神戸製鋼所 5406 【据置】 J - 1
日新製鋼株式会社 5413 【据置】 J - 1
(個別債券の格付など詳細については 7 ページ以降をご参照ください)
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格付の
視点
(1) 株式会社日本格付研究所(J C R)は高炉各社の格付を見直し、新日鐵住金、J F E グループ2 社(ジェイ エフ イー ホールディングス、J F E スチール、以下 J F E )、神戸製鋼所の格付を据え置き、見通しを安定的とした。 また、日新製鋼については格付を据え置きとし、見通しを安定的からポジティブに変更した。
(2) 高炉各社の 17 年度業績は大幅に改善する見通しである。これまで日本の高炉業界は、高い技術力や強固な 事業基盤を背景に高収益を獲得できるビジネスモデルを構築してきた。15∼16 年度は外部環境の激変によっ て業績が低迷したが、収益改善に向けた取り組みの成果や事業環境の好転により、本来想定された収益レベ ルに回復しつつある。18 年度以降も当面業績が落ち込む可能性は低いと J C R では想定している。国内の需 要は堅調で、鋼材需給は安定している。アジアの鋼材需給は依然として供給過多の状態が続いているものの、 その主因である中国の過剰生産は是正される方向に動きつつある。また、中国の鋼材輸出量が減少して、海 外の鋼材市況は短期的な変動を伴いながらも上昇傾向にある。他方、主原料価格が上昇し、特に原料炭価格 が大きく変動しているが、タイムラグはあるものの原料価格の変動分をおおむね販売価格に反映できる見込 みである。財務面では、国内製鉄所の競争力強化を中心とした高水準の設備投資が続く中で、各社とも財務 健全性の重要さを認識し、様々な対策を講じることで総じて良好な財務内容を維持できている。こうした点 を踏まえ、全社の格付を据え置きとした。
おける日新製鋼の重要性が高まると想定され、両社のノッチ差を縮小する方向にあると J C R は考えている。 また相乗効果の発現により、新日鐵住金の信用力の下で日新製鋼の収益力向上および財務基盤の強化が見込 まれる。これらを勘案し、日新製鋼の格付の見通しをポジティブとした。
(4) 販売価格と原料価格との差(メタルスプレッド)は長期的に見て低下傾向にある。中国の供給過剰や原料価 格のボラティリティ上昇などの事業リスクが増大し、メタルスプレッドを十分に確保するのが難しい局面が 増えている。足元で供給面のリスクは一旦鎮静化しているものの、原料価格の変動リスクが増大しており、 中長期的には中国の過剰生産によるリスクが再び顕在化する可能性も否定できない。これまで高炉各社は適 切な投資やビジネスモデルの深化、さらには業界再編などによって収益性の低下を抑制し、外部環境が悪化 する局面でも極端な業績の落ち込みを回避してきた。潜在的なリスクが想定され事業環境を楽観視できない 中で、引き続き各社が様々な施策によって的確にリスクに対応していくことができるか確認しながら格付に 反映させていく。
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各社の
格付事由
新日鐵住金
【据置】
長期発行体格付 AA− 格付の見通し 安定的
債券格付 AA−
劣後ローン格付 A 発行登録債予備格付 AA− 国内CP格付 J−1+
(1) 技術力、営業力、優良な顧客群など事業基盤が強固である。自動車用鋼板、シームレスパイプをはじめ競争 力の高い製品を幅広く抱えており、海外での事業展開も進んでいる。堅調な国内需要や海外事業の収益改善 などにより、業績は回復基調にある。今後もマージン改善やコスト削減効果などが見込まれ、業績の回復が 続く見込みである。設備投資や事業投資の増加、日新製鋼の子会社化などにより財務構成の改善は停滞して いるが、営業キャッシュフローの改善や資産売却などによって有利子負債を削減していく予定である。以上 を踏まえ、格付を据え置き、見通しを安定的とした。
(2) 当社では現在、「再生産可能な適正マージン確保」を目指して顧客との交渉に取り組んでいる。原料の価格 改定が年 1 回から四半期ごとに変更された 10年度以降、長期的にメタルスプレッドが縮小する傾向にあっ たが、この流れに歯止めをかけるものとなる。ただ、当社が先行して原料価格の変動分とは別に値上げする ことになるため、厳しい交渉になることも想定される。当社では 18/ 3 期下半期にかけて交渉に注力してい く方針であり、メタルスプレッドの改善を実現できれば収益力の回復に寄与することから、値上げの進捗を 注視していく。
(3) 海外事業の収益はやや苦戦していたが、鋼材市況の上昇や設備稼働率の向上などにより、収益改善が進んで いる。特に米国の A M/ NS カルバート社では、自動車向けの好調な需要や操業改善などによって収益が伸長 している。また、懸案であったブラジルのウジミナス社も、同国経済の回復や生産体制再編などの施策の効 果により足元で黒字転換したもようである。主要株主間の対立解消および執行体制の安定化が引き続き課題 であるが、収益は底打ちしたと見られる。
(4) 18/ 3 期経常利益は 3, 000 億円(前期比 71. 9%増)と 3 期ぶりの増益が見込まれている。海外事業会社の立ち 上がりと日新製鋼の子会社化に伴うグループ会社の収益改善に加え、17/ 3 期の主原料価格上昇分の販売価格 への反映やコスト削減効果などが増益要因となる。19/ 3 期以降も国内需要は当面底堅い見通しであり、海外 鋼材市況も下値を切り上げてきていることから、業績は堅調に推移すると考えられる。
ジェイ エフ イー ホールディングス
【据置】
長期発行体格付 AA− 格付の見通し 安定的
債券格付 AA−
劣後ローン格付 A 発行登録債予備格付 AA− 国内CP格付 J−1+
J F E スチール
【据置】
長期発行体格付 AA− 格付の見通し 安定的
(1) 国内 2大鉄鋼グループの一角で技術力が高く、鋼板を中心とした多数の高付加価値製品を抱える。国内外に 優良な顧客基盤を有し、東西 2か所の大規模製鉄所に集約された効率的な生産体制による競争力の高さを強 みとしている。堅調な国内需要や海外鋼材市況の上昇を背景にメタルスプレッドが改善しており、業績は回 復基調にある。今後も製造基盤整備によるコスト削減効果などが見込まれ、業績は堅調に推移する見通しで ある。財務面では、高水準の設備投資が続いているものの資産圧縮などによって有利子負債の増加を抑制し、 財務構成は高炉業界で最も良い水準を維持している。以上より、格付を据え置き、見通しを安定的とした。 (2) 国内製造基盤整備は着実に進められている。コークス炉の更新では計画されていた 4 基のうち 3 基が終了し、
西日本製鉄所はコークスの使用量を全て自社で生産できる体制となった。19/ 3 期には残りの 1 基を更新して 東日本製鉄所でも同様の体制となる予定である。また、設備投資案件の進捗に伴ってコスト削減効果が現れ ており、18/ 3 期のコスト削減額は 450 億円と17/ 3 期の300 億円から1. 5 倍に増える見込みである。コーク ス炉の更新以外にも焼結炉の増設や発電所の更新などが進められており、今後コスト削減に寄与していくと 考えられる。
(3) 海外事業では、17 年 5 月に当社が出資するベトナムの F ormosa Ha T inh Steel(F HS)で第 1 高炉の火入れが 行われた。環境問題によって高炉の操業開始が遅れていたが、一貫製鉄所として順次稼働率を上げていく予 定である。当社では今後、F HS で生産される鋼材の一部を自社の輸出品と代替することで品種構成の改善を 図っていく計画である。ただ、新しい高炉で高い品質の製品を安定して生産できるようになるまでには一定 の時間を要すると考えられる。他方、自動車分野を中心にその他の海外の生産拠点の業績はおおむね堅調で あり、当面は改善基調が続くと見ている。
(4) 18/ 3 期経常利益は 2, 000 億円(前期比約 2.4 倍)と大幅な増益となる見込みである。17/ 3 期の主原料価格上 昇 分の販 売価 格への 反映やコ スト削 減効 果に加 え、減価 償却方 法変 更によ る影響な どが増 益要 因とな る。 19/ 3 期以降も国内需要は当面底堅い見通しであり、海外鋼材市況も下値を切り上げてきている。さらなるコ スト削減効果も見込まれることから、業績は堅調に推移すると考えられる。
神戸製鋼所
【据置】
長期発行体格付 A 格付の見通し 安定的
債券格付 A
発行登録債予備格付 A 国内CP格付 J−1
(1) 素材系、機械系、電力の3事業を柱とする事業基盤の確立に向けた取り組みが着実に進んでいる。加古川製 鉄所への上工程集約による生産体制の効率化や電力事業の収益拡大などにより、長期的に収益の安定性が高 まると考えられる。17/ 3 期に主力の鉄鋼、建設機械事業の収益が落ち込み経常赤字となったが、18/ 3 期は 大幅に改善して 19/ 3 期以降も堅調に推移する見通しであり、J C R が想定していた方向性で収益が回復する 見込みである。財務面では、今後も高水準の投資が続く予定であるものの、資産売却などのキャッシュ対策 により財務体質の悪化を抑制していく方針である。以上を踏まえ、格付を据え置き、見通しを安定的とした。 (2) 素材系事業では、世界的に自動車の車体軽量化ニーズが高まる中で、鉄とアルミを有する唯一のメーカーと
して優位性を発揮できると考えられる。当面はアルミやハイテンに関する先行投資が続き、本格的な収益貢 献には時間を要する見通しであるが、長期的に需要拡大が見込まれ、当社の大きな収益源になると想定して いる。また鉄鋼事業では、加古川製鉄所への上工程集約が 17 年 11 月に完了する予定である。さらに、脱り ん炉や空気分離装置などの合理化投資の効果も見込まれ、これらが通年寄与する 19/ 3 期以降は大幅に生産 コストが引き下げられる見通しである。
(3) 機械系事業では、建設機械事業が 17/ 3 期に中国での多額の貸倒引当金によって 2期連続の経常赤字となっ たが、生産、販売体制の再構築や債権回収を重視した営業方針への転換により、収益の下振れリスクが大幅 に軽減された。足元のショベルの販売は堅調であり、中国でも需要がボトムアウトしていることから、18/ 3 期以降は建設機械事業の収益が改善すると見られる。機械事業は原油価格の回復が鈍いことから非汎用圧縮 機の販売が低迷しており、収益が伸び悩んでいる。今後、スウェーデン Quintus 社の買収効果などにより収 益水準を引き上げることができるか注目していく。また電力事業では、神戸 1、2 号機の関西電力との契約 延長、真岡 1、2 号機の建設工事、神戸 3、4 号機の着工に向けた手続きなどがおおむね計画通りに進捗して いる。
(4) 18/ 3 期経常利益は550 億円(前期比741 億円改善)と3 期ぶりの改善が見込まれている。17/ 3 期に経常赤 字となった鉄鋼事業および建設機械事業が黒字回復する見込みである。19/ 3 期以降も、電力事業は新規プロ ジェクトの立ち上げ期間に先行的な費用負担によって収益水準が低下するものの、鉄鋼事業でコスト引き下 げに向けた設備投資効果や加古川製鉄所への上工程集約による収益改善が見込まれる。また、建設機械事業 でも需要が堅調であり、業績の改善が続くと考えられる。
日新製鋼
【見通し変更】
長期発行体格付 A−
格付の見通し 安定的 → ポジティブ 【据置】
債券格付 A−
劣後ローン格付 BBB 発行登録債予備格付 A− 国内CP格付 J−1
(1) ステンレス、表面処理鋼板、特殊鋼に特化した事業ポートフォリオで、きめ細かい営業体制や顧客ニーズに 対応した独自製品の開発を強みとしている。ひも付き取引の比率が高く、安定した事業基盤を持つ。17年 3 月に新日鐵住金が当社の発行済株式数の 51%を取得して子会社化しており、同社の信用力が当社の信用力の 下支えとなっている。また、同社との間で相乗効果の創出に向けた様々な取り組みが急速に進んでおり、新 日鐵住金の信用力をより強く当社の格付に反映させる方向にあると考えられることから、格付の見通しをポ ジティブとした。今後、新日鐵住金グループとしての一体的な事業活動などの進捗を確認しながら格付に反 映させていく。
(2) 新日鐵住金による子会社化に伴い年 200億円以上の相乗効果が想定されると公表されているが、生産効率化 や購買コスト削減などに加えて多様な連携施策が検討されているもようであり、さらなる効果の拡大が見込 まれる。相乗効果は主に当社の収益に寄与すると見られ、当社の収益力は大幅に向上する見通しである。ま た、17 年 8 月に呉製鉄所の第 1 高炉拡大改修および第 2 高炉休止時期の延期が公表された。これによって数 百億円規模の投資負担が先送りされ、当面の資金負担が大幅に軽減されることとなった。本件は新日鐵住金 が持つ高炉長寿命化に関する設備技術や操業技術を活用することによって実現されたものであり、同社との 連携施策の大きな成果と考えられる。
(3) コア製品戦略強化に取り組んでおり、当社が得意とする分野に経営資源を集中させる方針である。表面処理 鋼板と特殊鋼はシェアの高い製品を中心に販売が好調であり、一定の収益を確保できている。ステンレスは、 国内のひも付き取引では需要が堅調であるが、海外のステンレス市場は供給過剰が続いており、鋼材市況の 回復が鈍い。また、製鋼工程集約によるコスト改善効果拡大についても進捗が遅れているもようである。ス テンレスの収益力回復は引き続き課題であり、今後の収益改善に向けた取り組みなどに注目していく。 (4) 18/ 3 期経常利益は 160 億円(前期比約 2. 7 倍)と 4 期ぶりの改善が見込まれている。減価償却方法変更に伴
いコストが増加するものの、在庫評価影響の好転に加え、前期に発生した呉製鉄所の定期修繕後の立ち上げ 遅れの影響がなくなることや海外グループ会社の収益改善が寄与する見込みである。19/ 3 期以降は、自動車 や建設向けを中心に需要が堅調な見通しであり、新日鐵住金による子会社化に伴う相乗効果も見込まれるこ とから、増益基調が続くと想定している。
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格付対象
発行体:新日鐵住金株式会社 【据置】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 AA- 安定的
対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 1 回無担保社債(社債間限定同順 位特約付)
100 億円 2016 年 9 月 26 日 2026 年 9 月 18 日 0. 28% AA- 第 2 回無担保社債(社債間限定同順
位特約付)
100 億円 2016 年 9 月 26 日 2031 年 9 月 19 日 0. 64% AA- 第 3 回無担保社債(社債間限定同順
位特約付)
100 億円 2017 年 5 月 25 日 2024 年 5 月 20 日 0. 220% AA- 第 4 回無担保社債(社債間限定同順
位特約付)
100 億円 2017 年 5 月 25 日 2027 年 5 月 20 日 0. 375% AA- 新日本製鐵株式会社第 55 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
300 億円 2008 年 1 月 25 日 2017 年 12 月 20 日 1. 66% AA- 新日本製鐵株式会社第 57 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
300 億円 2008 年 5 月 23 日 2018 年 3 月 20 日 1. 92% AA- 新日本製鐵株式会社第 58 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
300 億円 2008 年 9 月 2 日 2018 年 6 月 20 日 1. 714% AA- 新日本製鐵株式会社第 59 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
100 億円 2008 年 9 月 2 日 2028 年 6 月 20 日 2. 491% AA- 新日本製鐵株式会社第 61 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
150 億円 2008 年 12 月 2 日 2018 年 9 月 20 日 1. 891% AA- 新日本製鐵株式会社第 63 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
200 億円 2009 年 6 月 9 日 2019 年 6 月 20 日 1. 942% AA- 新日本製鐵株式会社第 64 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
200 億円 2010 年 4 月 20 日 2020 年 3 月 19 日 1. 53% AA- 新日本製鐵株式会社第 65 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
150 億円 2010 年 8 月 31 日 2020 年 6 月 19 日 1. 076% AA- 新日本製鐵株式会社第 67 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
300 億円 2011 年 5 月 24 日 2021 年 3 月 19 日 1. 293% AA- 新日本製鐵株式会社第 68 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
150 億円 2011 年 10 月 20 日 2021 年 9 月 17 日 1. 109% AA- 新日本製鐵株式会社第 69 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
100 億円 2012 年 7 月 20 日 2019 年 6 月 20 日 0. 556% AA- 新日本製鐵株式会社第 70 回無担保
社債(社債間限定同順位特約付)
200 億円 2012 年 7 月 20 日 2022 年 6 月 20 日 0. 951% AA- 住友金属工業株式会社 2019 年満期
円建普通社債
100 億円 1999 年 2 月 15 日 2019 年 2 月 15 日 3. 00% AA- 住友金属工業株式会社第 65 回無担
保社債(特定社債間限定同順位特約 付)
100 億円 2011 年 5 月 31 日 2018 年 5 月 31 日 0. 846% AA- 住友金属工業株式会社第 68 回無担
保社債(特定社債間限定同順位特約 付)
100 億円 2011 年 10 月 20 日 2018 年 10 月 19 日 0. 70% AA- 住友金属工業株式会社第 70 回無担
保社債(特定社債間限定同順位特約 付)
100 億円 2012 年 4 月 20 日 2019 年 4 月 19 日 0. 697% AA-
対象 借入額 実行日 弁済期日 利率 格付
劣後ローン 3, 000 億円 2015 年 7 月 21 日 2075 年 7 月 19 日 (注) A (注) 実行日から 10 年間は、6 ヵ月円 IC E L IBOR に実行時におけるスプレッド(当初スプレッド)を合計した利率。
実行日から 10 年経過以降は 6 ヵ月円 IC E L IBOR に当初スプレッドおよび 0.25%のステップアップ金利を合計 した利率、実行日から 25 年経過以降は 6 ヵ月円 IC E L IBOR に当初スプレッドおよび 1. 00%のステップアップ 金利を合計した利率。
対象 発行予定額 発行予定期間 予備格付
発行登録債 3, 000 億円 2016 年 7 月 11 日から 2 年間 AA-
対象 発行限度額 格付
発行体:ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社 【据置】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 AA- 安定的
対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 17 回無担保社債(J FE スチール 株式会社保証付)
300 億円 2011 年 6 月 8 日 2021 年 6 月 8 日 1. 326% AA- 第 19 回無担保社債(J FE スチール
株式会社保証付)
150 億円 2011 年 9 月 5 日 2018 年 9 月 5 日 0. 686% AA- 第 21 回無担保社債(J FE スチール
株式会社保証付)
100 億円 2014 年 3 月 13 日 2024 年 3 月 13 日 0. 804% AA- 第 22 回無担保社債(J FE スチール
株式会社保証付)
200 億円 2014 年 9 月 19 日 2024 年 9 月 19 日 0. 703% AA- 第 23 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2017 年 5 月 23 日 2022 年 5 月 23 日 0. 090% AA-
対象 借入額 実行日 弁済期日 利率 格付
2013 年 1 月 31 日付金銭消費貸借契 約
3, 000 億円 2013 年 3 月 18 日 2073 年 3 月 18 日 (注 1) A 2016 年6 月15 日付金銭消費貸借契
約(トランシェ A)
325 億円 2016 年 6 月 30 日 2076 年 6 月 30 日 (注 2) A 2016 年6 月15 日付金銭消費貸借契
約(トランシェ B)
675 億円 2016 年 6 月 30 日 2076 年 6 月 30 日 (注 3) A 2016 年6 月15 日付金銭消費貸借契
約(トランシェ C)
640 億円 2016 年 6 月 30 日 2076 年 6 月 30 日 (注 4) A 2016 年6 月15 日付金銭消費貸借契
約(トランシェ D)
360 億円 2016 年 6 月 30 日 2076 年 6 月 30 日 (注 5) A (注 1) 2023 年 3 月 17 日まで 6 ヶ月円ライボーに条件決定時におけるスプレッド(当初スプレッド)を合計した利率、
その翌日以降は 6 ヶ月円ライボーに当初スプレッドおよび 1.00%のステップアップ金利を合計した利率による 変動金利。
(注 2) 実行日から 2026 年 6 月 30 日までの利息期間については、3 ヵ月ユーロ円 LI BOR に当初スプレッドを合計した利 率、2026 年 6 月 30 日以降に開始する利息期間については 3 ヵ月ユーロ円 LI BOR に当初スプレッドおよび 1. 00%のステップアップ金利を合計した利率による変動金利。
(注 3) 実行日から 2026 年 6 月 30 日までの利息期間については、3 ヵ月ユーロ円 LI BOR に当初スプレッドを合計した利 率、2026 年 6 月 30 日以降に開始する利息期間については 3 ヵ月ユーロ円 LI BOR に当初スプレッドおよび 1. 00%のステップアップ金利を合計した利率による変動金利。
(注 4) 実行日から 2026 年 6 月 30 日までの利息期間については、10 年スワップ金利に当初スプレッドを合計した利率 による固定金利、2026 年 6 月 30 日以降に開始する利息期間については 6 ヵ月ユーロ円 LI BOR に当初スプレッド および 1. 00%のステップアップ金利を合計した利率による変動金利。
(注 5) 実行日から 2026 年 6 月 30 日までの利息期間については予め定めた固定金利、2026 年 6 月 30 日以降に開始する 利息期間については 6 ヵ月ユーロ円 LI BOR に条件決定時に定めたスプレッドおよび 1. 00%のステップアップ金 利を合計した利率による変動金利。
対象 発行予定額 発行予定期間 予備格付
発行登録債 3, 000 億円 2017 年 7 月 8 日から 2 年間 AA-
対象 発行限度額 格付
コマーシャルペーパー 5, 000 億円 J - 1+
対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 46 回無担保社債(社債間限定同 順位特約付)
200 億円 2007 年 10 月 29 日 2017 年 10 月 27 日 1. 97% A 第 48 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2008 年 1 月 23 日 2018 年 1 月 23 日 1. 81% A 第 50 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2008 年 4 月 24 日 2018 年 4 月 24 日 1. 84% A 第 52 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
40 億円 2008 年 12 月 25 日 2018 年 12 月 25 日 2. 14% A 第 54 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
70 億円 2009 年 4 月 27 日 2019 年 4 月 26 日 2. 50% A 第 56 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2011 年 11 月 25 日 2021 年 11 月 25 日 1. 217% A 第 58 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2012 年 2 月 23 日 2022 年 2 月 23 日 1. 232% A 第 59 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
150 億円 2012 年 5 月 22 日 2019 年 5 月 22 日 0. 696% A 第 60 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2012 年 5 月 22 日 2022 年 5 月 20 日 1. 117% A 第 61 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2015 年 5 月 21 日 2020 年 5 月 21 日 0. 352% A 第 62 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
150 億円 2015 年 5 月 21 日 2022 年 5 月 20 日 0. 579% A 第 63 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
250 億円 2015 年 5 月 21 日 2025 年 5 月 21 日 0. 924% A 第 64 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2015 年 8 月 27 日 2020 年 8 月 27 日 0. 301% A 第 65 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2015 年 8 月 27 日 2025 年 8 月 27 日 0. 815% A 第 66 回無担保社債(社債間限定同
順位特約付)
100 億円 2015 年 12 月 3 日 2020 年 12 月 3 日 0. 471% A
対象 発行予定額 発行予定期間 予備格付
発行登録債 2, 000 億円 2016 年 7 月 7 日から 2 年間 A
対象 発行限度額 格付
コマーシャルペーパー 2, 000 億円 J - 1
発行体:日新製鋼株式会社 【見通し変更】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 A- ポジティブ
【据置】
対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 19 回無担保社債(特定社債間同 順位特約付)
100 億円 2008 年 6 月 2 日 2018 年 6 月 1 日 2. 20% A- 第 23 回無担保社債(特定社債間限
定同順位特約付)
100 億円 2014 年 3 月 10 日 2019 年 3 月 8 日 0. 64% A-
対象 借入額 実行日 弁済期日 利率 格付
劣後ローン 400 億円 2014 年 10 月 31 日 2074 年 10 月 31 日 (注) BBB (注) 実行日から 2019 年 10 月(同月を含まない)までのいずれかの日を開始日とする各利息期間については、6 ヵ月
ユーロ円 L IBOR に実行時におけるスプレッド(当初スプレッド)を合計した利率。2019 年 10 月以降のいずれか の日を開始日とする各利息期間については 6 ヵ月ユーロ円 L IBOR に当初スプレッドおよび 1.00%のステップア ップ金利を合計した利率。
対象 発行予定額 発行予定期間 予備格付
発行登録債 800 億円 2016 年 8 月 23 日から 2 年間 A-
対象 発行限度額 格付
格付提供方針に基づくその他開示事項
1. 信用格付を付与した年月日:2017 年 10 月 2 日
2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:涛岡 由典
主任格付アナリスト:涛岡 由典
3. 評価の前提・等級基準:
評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に「信用格付の
種類と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。
4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:
本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に、
「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「鉄鋼」(2012 年 3 月 26 日)、「国内事業法人・純粋持株会
社に対する格付けの視点」(2003 年 7 月 1 日)、「持株会社の格付方法」(2015 年 1 月 26 日)、「ハイブリッド証券の
格付について」(2012 年 9 月 10 日)として掲載している。
5. 格付関係者:
(発行体・債務者等) 新日鐵住金株式会社
ジェイ エフ イー ホールディングス株式会社
J F E スチール株式会社
株式会社神戸製鋼所
日新製鋼株式会社
6. 本件信用格付の前提・意義・限界:
本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。
なお、本件劣後ローンにつき、約定により許容される利息の支払停止が生じた場合、当該支払停止は「債務不履
行」に当たらないが、J C R では債務不履行の場合と同じ「D」記号を付与することとしている。
本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性
の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので
はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外
の事項は含まれない。
本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま
た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入
手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。
7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:
・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表
・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明
8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:
J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、
独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、
当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。
9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし
■留意事項
本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また
はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、
的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また
は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、
金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因
のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ
って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも
のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として
発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ
を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。
■用語解説
予備格付:予備格付とは、格付対象の重要な発行条件が確定していない段階で予備的な評価として付与する格付です。発行条件が確定した場合には 当該条件を確認し改めて格付を付与しますが、発行条件の内容等によっては、当該格付の水準は予備格付の水準と異なることがあります。
■NR S R O 登録状況
J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラス